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2016年03月

この記事では「立ち仕事の疲れを最大限にカットする最適な靴やブランド」を紹介しています。



先に言っちゃうと、個人的にはアシックスのランニングシューズやキーンのジャスパーがおすすめです。



アシックス



 






 



キーン












 



 



 



 



靴屋で働いていた時代、来るお客さんたちの多くはこう言っていた。



 



「立ち仕事だから足にいい靴が欲しい」



「作業が多いから動きやすい靴がいいな」



「僕に合う靴をオーダーメイドしたい」



 



↑最後のやつは



「うちはただの売店じゃ。違う店に行けや」



と毒を吐きたくなりましたが、



こういった「立ち仕事や作業において疲れないような靴が欲しい」という意見はけっこう多かったです。



 



ということで今回は「立ち仕事や作業の多い仕事におすすめな疲れない靴の種類」をご紹介しませう。



 



まず、立ち仕事(主に接客業)や作業系(引越しとか厨房とか工場とか清掃など)の仕事で求められる靴の機能は



・機動力



・軽さ



・クッション性



・適度なフィット感



・ソールの屈曲性



・かかとの安定感



・通気性



と挙げだしたらキリがないですが、こんな感じでしょうかね。



 



おねだり半端ないですね。欲しがりますね。駄々っ子ですね。



 



でも、これを全部クリアできる靴があるんですよ。



 



そう、「運動靴」です!



 



お店によっては「スポーツシューズ」「ランニングシューズ」とも呼ばれています。



 



僕がいた店ではランニングシューズと呼ばれていたのでここでもランニングシューズと呼びますか。



そう、ランニングシューズがおすすめなんです!



 



ランニングシューズは名の通り、



「走ること」



に能力を全振りしてつくられています。



 



よって軽く、通気性がよく、かかとが安定し、ソールがしなやかに曲がり、インソールやソールにクッション加工が施されています。



 



ほら、全部クリアした。



 



走るときに負担を軽減し、走りやすくなるように計算されてつくられているので、仕事履きにすればその機能を存分に活かせます。



なので仕事履きとして割り切れるならランニングシューズは重宝します。



あ、、どのメーカー、どんな靴がいいかなどは細かくは店舗で試着しまくって店員に聞いて判断してください。



 



僕はお客さんにランニングシューズを聞かれたらおすすめのメーカーだけ紹介して



とりあえず試着して考えろ」



というテンプレを投げて接客を投げてました。



逆に僕が「接客してほしい客」として来店していたら絶対こんなクズ店員には声をかけないでしょう。



 



関わったお客様、すいませんでした。



 



でまあ、あえてここでおすすめメーカーを挙げるとするならばアシックス社のランニングシューズですね。



f:id:hoooolden:20181009221607p:plain



(これは僕のアシックスのランニングシューズです。モデル名などは忘れました。当時は9000円くらいだったと思います。)



 



アシックスのスニーカーはデザインがかっこいいのはもちろん、機能性などもしっかり計算されて作られています。



 



僕が働いていた靴屋では評判も売れ具合もリピートも多くてよかったです、アシックス。



(値段はピンキリですが、2000~3000円では微妙なものしかない印象でした。



できれば最低でも6000円以上のものを選んだ方がデザインも機能も優秀です。)






また、ランニングシューズ以外でも優秀な靴があります。



それはアウトドアブランドの靴です。



アウトドアブランドの靴はだいたいが登山やロッククライミングなどをする用に想定して作られているので当然履き心地もよく、立ち仕事でも疲れにくい効果を発揮します。



 



特におすすめなのがKEEN(キーン)のジャスパーというモデルです。














ロッククライミングのシューズをタウンユースでも使えるデザインにした!

って売り文句を確かどっかで聞いた覚えがあります。キーン様。

このキーンのジャスパーは起毛のスエード革素材のものが主でカラーも豊富、野暮ったいアウトドア系のシューズの割には上品でおしゃれなデザインです。

キーンのジャスパーを履いて特に感動した点は以下の通り。

・安定したクッション性を持ったインソール。しかも足の嫌な臭いがつきにくい。

・アウトソール(靴底)はしなやかでグリップ力もこれまた優秀。

靴を履いている感覚を忘れるほどのフィット感。立ってても歩いてもダッシュしても恐ろしいくらいに違和感を感じなかった。あまりの履き心地の良さに漏らしそうになるレベル。

↑とまあちょっと大げさな表現が多くてJAROに怒られそうな気もしますが、

こんな感じです。

靴屋で立ち仕事やってた時はキーンのジャスパー様にかなり助けられました。

ヘビロテしすぎてボロボロになって手放してしまいましたが、かなり感動したのを覚えています。

ちなみに、ジャスパー様はスエード素材なので水や汚れが怖いです。めんどくさいけど防水スプレー使ってバリアした方が安心です。

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以上です。

立ち仕事での最大の敵は「足の疲れ」とそれによって生じる悪い症状なので、まずは足の疲れを最大限にカットするためにも立ち仕事に最適な靴を選ぶようにしましょう。

「いやいや、それよりもいつものお気に入りの靴を履いて仕事したいんだよ」

なんて人もいるかと思います。

そんなあなたはいつものお気に入りの靴とやらにクッション性のあるインソールを入れると良いでしょう。

こんな記事も書いてます。

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ではさいなら。


皆さんは恋愛セミナーとかいう茶番劇に参加したことはありますか?




僕はあります。




結論から言って申し訳ありませんが、茶番です。時間の無駄です。




 




今回は前回に引き続き、市の団体事業として行われた恋愛セミナーに参加した話の続きを書こうと思います。




 




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恋愛セミナー当日を迎え、恐る恐る会場に侵入し、開始を待ちます。




会場って言っても参加者は10人ほどだったので、小さな会議室みたいな場所でした。




僕は来るのが早かったみたいでしばらくは一人でいました。




 




いやあ緊張してきます。




しばらくして続々と参加者が会場に入ってきました。




 




来たのはアンコウみたいなおじさんとカンピョウみたいなおじさん、バーコード頭の暗そうなおじさんなど、お世辞にも女性と縁があるとは言えない人ばかりでした。




 




僕以外、みんな30、40代くらいです。




後ろには市の職員らしき人たちが会場の設営役として待機していたのですが、こいつらガラが悪い。




見るからに恋愛に困ってなどいないチャラそうな男2人がスカした顔で会場の隅でニヤニヤしています。




この恋愛セミナー会場の中でこいつらが一番嫌いだ。




 




そんなしけた空気の中、講師の先生が到着、恋愛セミナーの開幕です。




講師がざっと挨拶を済まし、今回は2回目なので前回のおさらいなどを話します。




 




そのあと全員に割り箸が配られる。




講師「ではこの割り箸をかんで口角を上げてください。笑顔の練習です!




 




は?




なんで笑顔の練習なんてやるんだ?




 




 




恋愛セミナーってモテる会話や合コンお持ち帰りテクニックなどを伝授してくれるんじゃないのか!




 




 




講師「笑顔を作りながら、ニー!って言ってください!表情をやわらかくです!




 




 




くそ、恥ずかしいけどここは一緒にやらねば・・・。




 




 




「ニー…」




 




 




 




講師「できましたか?次は隣の人と向かい合ってやってください!」




 




 




僕の隣はアンコウみたいなおじさんです。




 




 




アンコウ「よろしくお願いします。じゃあ私から、ニー!




 




 




 




僕「ニー…」




 




 




 




帰りたい。




 




 




 




最高に恥ずかしいです。




今までにないくらい恥ずかしいです。




そのあとがあいまいで覚えてないのですが、講師が独自にあみだした4文字の「笑顔の呪文」とかいうのを伝授され、ひたすらその「呪文」を唱えることに。




(その呪文をはっきり発音して唱えると自然な笑顔がつくりやすくなるそうな)




 




 




狭い会場内、いい大人がみんなで向かい合って必死に笑顔の呪文を唱えています。




 




もしドラクエでこの呪文があったら確実に村一つ軽く滅ぼせます。




 




それくらいクレイジーな呪文発声光景です。




 




いやあ、 恋愛セミナーは魔法も教えてくれるんですね。




もうMPが尽きそうです。




 




皆で呪文をしこたま唱え、MPが0になったところで次の課題に移ります。




 




次は役所の女性職員と3分間、何でもいいので会話をしてくださいというもの。




最近の公務員はこんなこともするんですね。




お疲れ様です。




 




3分たったら女性を交代させ、また3分話す。




これを3セット。




キャバクラみたいですね。




 




最初は女性職員さんに適当に席を選んできてもらうという、スタート。




迷わず僕の隣に来てくれた25歳のお姉ちゃん。




ありがとう。




嬉しくて抱きしめたい衝動に駆られました。




 




そして会話タイム。




適当に市役所の仕事の話をふって3分終了。




楽勝です。




 




次は小動物みたいなお姉ちゃん。




犬の話で3分。




楽勝です。




 




最後は歴戦の女、50代後半のお母さん職員さん。




これも楽勝で…と思ったら、女性の好みについての話になり、次第に僕の悩み相談を聞いてもらう展開に。




僕の女性の好みがあやふやすぎたのか、




 




お母さん「女なら誰でもいいって思ってるでしょ?」




 




なんて鋭い問いかけを投げられる。




 




返答にどぎまぎしてたら時間終了。




 




お母さんに心を洗われてしまった。




手強かった。




 




女なら誰でもいいってわけじゃあないんです。




僕に合う人がいないんです。




 




…は!そうか!




僕は女性と話せないとかじゃなくて、合う女性と出会えていないだけなんだ!そうだ!




と悟りました。




 




講師の先生が講座のおさらいをしてましたが、それよりも自分への気づきに感動していてそっちのけ。




帰り際にお母さん職員さんにお礼を言って会場をあとにしました。




 




この恋愛セミナーでの学びより、自分の気持ちへの気づきが何よりの土産でした。




 




 




ということで




 




もう、恋愛セミナーには参加しない。


3年前、女っ気があまりなかった僕はさらに女っ気のない友人Aと過ごすことが多かった。




Aは地域事業関係の仕事をしていて性格はすごく優しくていいやつなのですが…。




「俺ら大丈夫かな~…」




なんて話をしていたら、Aが




 




A「今、市の主催で恋愛セミナーとかいうのやってるらしいよ。ちょっと試しに出てみたら?」




なんて提案をくれました。




いや、お前は出ねえのか。




と、言いたくなるくらい彼は枯れた男なのですが、僕は今人の心配をしている暇なんてない。




 




これで恋愛スキルを習得できればこの先モテモテのうっはうはだ。




 




鼻息が荒くなる。 




 




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さっそくその恋愛セミナーをネットで調べ、主催団体に電話してみます。




丁寧に対応してくれて、好印象。




しかも参加料金はタダ!




この恋愛セミナー、全部で4回コースで、現在は1回目を終えたとのこと。




僕は飛び入りで2回目の参加となるようです。




 




しかし恋愛セミナーって何をやるのだろうか…。




口説き方とかモテるテクニックとか教えてくれるのかな?




でも行政である市が主催となるときっとたかが知れている。




期待せずにその日を待つことにしました。




そして恋愛セミナー当日を迎える。




 




そこでは異様な訓練を強いられることになるのだった…。




 




続く




 




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