この記事は身長163cmくらいの僕が低身長で悩んだ話や、身長を伸ばすためにした無駄な努力についてを涙をこらえて書きました。
嘘です。
涙はこらえてません。
はい。
「身長が低いことが悩みなんです。。」
「背が低いからモテないんだ。。」
「もう少し身長が高ければ・・・。。」
google「身長 伸ばすには」
世の中の一部の男性にとって死活問題ともいえる、身長の問題。
成長期を過ぎたのに身長は変わらず低身長の分類。
次々と同級生に抜かれ、下手したら下級生にまで抜かれている。
僕はそんな思春期を生きてきました。
身長が低いと見た目弱そうだし、集団のカーストで不利になりやすい。
そして何より女子にモテにくくなる!
女子ってのはてめえらの不格好な顔や体型、汚ねえ化粧を棚に上げておいて
「男はやっぱ最低175cmはなきゃね~」
なんて抜かしやがる。
容姿の理想を吐き散らす前にてめえのその薄くて不気味な眉毛をなんとかしてくれねえかな?
(僕の思春期時代は薄くて細い眉毛が流行っていたのです・・・)
身長が低いことでしょっちゅうからかわれたし、
好きな女の子には
「弟みたいだねw」
なんてコケにされる始末。
まあこれらはほんの一例ですよ。
僕はもともと中性寄りで男らしくないナヨっちい容姿や気質だったのも原因だと思いますが、
とにかく低身長であることに何一つメリットはありませんでした。
(↓最近の話ですが他に低身長ゆえにこんなこともありました。)
で、
これじゃいけねえ!
と思い、身長を伸ばすためにいろいろな方法を調べ上げて実践しました。
・毎日牛乳飲む!
・コラーゲンには骨を伸ばす効果があるのでコラーゲンに類似した成分であるゼラチンを使ったマシュマロに効果アリ!
・毎日マリオみたいにジャンプジャンプ!!
・朝起きたら、そして寝る前に大きく背伸び!!
などなど調べれば調べるほど効果のありそうな素晴らしいガセネタがたくさん手に入りました。
この身長が伸びる系のネタ、どこぞのキチガイが提唱したのか知りませんが、全部きちんと実行したところ、全て嘘だと判明しました。
ガセほら吹きのう○こ共、じっくり足をへし折ってお前らも低身長にしてやろうか。
そんなこんなで努力はしましたが、この記事を書いている現在が27歳。身長は163cm程度で生涯確定してしまったわけです。
しかし悩んでいた思春期から10年近く経った今、僕は
「低身長を全く気にしなくなった!」
というと嘘になりますが、それでも
「低身長であることは人生の障害」
ではなくなりました。
身長の不細工さをフォローするためにファッションや会話をキチガイの如く研究して人並みに見られるように努力をしましたし、
結果、自分より背の高い女性とデートしたり飲みにいったりもしました。
人ってコンプレックスがあってかつ、悔しいならそれなりに努力するもんなんです。
背の高い男を見ても悲観しなくなりました。
それに背の高い人って案外自分の容姿に身を任せすぎて服装やトークが微妙な人結構多いんですよ。
まあもちろん僕の努力なんて簡単に消し飛ばせるくらいの努力家でおしゃれな高身長男性もいます。
あと高身長高収入イケメンとか。
でもしょぼい高身長もちゃんといるんですよ。
ってことはそんなに身長が低いことは絶望的差ではないということがわかります。
十分努力でフォロー、または圧倒することが出来ちゃうんです。
たまに
「身長が高い男性じゃなきゃイヤ!」
なんて戯言を抜かすメス犬がいますが、まあそれはそれでいいと思います。
重視するところや好みは人それぞれですから。
でもそうゆう戯言はてめえが容姿端麗になってからほざけ。
まとめると
・「身長を伸ばす方法」は95%ガセネタ。
・低身長でも努力すれば女にモテることは可能。(僕は女性に対してめんどくさがりだからそんなでもないけどw)
・低身長でも努力すれば高身長を圧倒することが可能。
・ただし高身長、高収入、イケメン、コミュ力高い奴とは張り合うな。瞬殺される。
こんな感じです。
身長が低くて卑屈になっている方へ。
どうか身長が低くて不格好でも、
「他にできること・得意なことでいくらでもフォローできる」
ということを頭の隅っこにでも大事に置いといてください。
どうしてもできないことやってもそれをさらっとできちゃうやつには勝てませんから。。
さいなら。
こんな記事も書きましたよ。