前に「メルカリやヤフオクで靴を購入する際に気を付けること」や「売れた靴を梱包する方法」についての記事を書きました。
今回は「ヤフオクやメルカリで売りたい靴があるんだけどどう出品すればいいのだろうか?」を解消していきたいと思います。
僕も靴はよく出品するのでいろいろ研究しました。
ネットで調べたり、独自の統計データを作ってみたりと、あの手この手を考えました。
基本的にいかに相手にわかりやすく、明確な情報を与えられるかがカギです。
以下が気を付けたい重要なポイント。
・写真は全体像とポイントを抑える。
・タイトルに検索されやすいキーワードを。
・状態、サイズ、寸法などの説明文はきちんと。
・値段は相場に合わせて。
それぞれ解説していきやす。
・写真は全体像とポイントを抑える。
写真はクッソ大事です。
どれくらい大事かっていうと、異性を紹介してもらったりお見合いするときの相手の写真並みに大事です。
美人か、ブスか。
細身かデブかグラマーか。
変なところにでっけーホクロがあるかどうか。
など。
見た目をわかりやすく伝えることは非常に重要です。
「得体の知れない女と会おう」なんて、よっぽどの性欲おさるさんでない限り思いませんもんね。
という感じで、靴の出品の際にもきちんと靴の写真を載せましょう。
独自に調査したところ、靴が欲しい人は以下をチェックしたがってうずうずしているようです。
まず靴の全体図
ここから買いたい人は「この靴を履いたら自分はどんな風に見える・見られるんだろう?」といやらしく妄想します。
色も「光の都合でちょっと実物と異なるかもしれません」なんてポンコツな言い訳しなくてもいいようにきちんと実物に近い色を捉え、撮影しましょう。
次は靴の中敷き、内部、型番などの記載部
意外とここを怠る出品者が多くて股間をむずむずさせている購入希望者が多いそうな。
中敷きにはブランドロゴがかかれているので、中古ならきれいに残っているのか気になるところ。
内部はどれだけ履きこまれているかの参考になります。また、「どんな製法で造られているかをこの内部で見抜ける」という靴しか人生に楽しみがないんじゃねえのか?ってくらいの靴マニアも中にはいるようです。これにはビビりました。
あと型番などが書かれたこの部分。
「ここで何のモデルなのか、サイズや幅はどうなのか、生産国はどこなのか」を判断できます。スニーカーなんかはタグみたいになってますよね。
「中国産」という後ろめたさを隠すためにこの部分の写真を載せない出品者も中にはいます。
隠しても後々トラブルになることもあるので正直に載せちゃったほうがいいです。
中国産=クソ製品ってわけでもないですからね。
また、この部分で「廃盤なのか、何年の何月に製造された、レア物なのか否か」というのを判断してハアハア(´Д`)するという、思春期は異性のことより靴のことばかり妄想してたんじゃねえか?ってくらいの靴マニアも中にはいるようです。もうこれくらい靴好きな人とお話しすると、自分はとことん知識の無いにわか靴好きポンコツオッパッピー野郎なんだなって思い知らされます。
お次はかかととアウトソール(靴底)を。
かかとはどれくらい減っているのか、アウトソール(靴底)はどれくらい使われているのか、素材は?、あの茶色い汚れ、、ウ〇コくっついてんじゃねえのか?などをチェックしてもらうために重要です。
最後は傷や汚れの目立つ部分を!
これもかなり重要部分です。
鮮明に見せてしまうとドン引きされて売れねえんじゃねえのか?
と思うかもしれませんが、これはちゃんと正直に見せるべきです。
例えば紹介された異性と初めて会うとき、、
写真ではけっこう可愛かったのに、実物は夜な夜な小さな農場を襲っては羊などの家畜を素手でバキバキに絞め上げて食い散らかしているんじゃねえのか、、ってくらい凶悪なルックスのクリーチャーが待ち合わせ場所にいた…
なんて経験、ある人はありますよね。
僕はありました。
SNOWとかいう顔写真を改造して人を騙すクソ詐欺アプリも俗世では流行っているので、憲法9条や原発問題もいいのですがこのSNOWも撲滅して法で厳重に規制かけるべきです。(ちなみに僕はSNOWで騙されたことはありませんのであしからず。。)
話を戻すと、写真で判断するしかないネットの場合、知らなかった欠点はトラブルになりやすいです。
恥ずかしがらずに、きちんと商品の欠点をオープンにするようにしましょう。
・タイトルに検索されやすいキーワードを。
これはヤフオクで有効な作戦なんですが、
ヤフオクの商品検索のデフォルト設定ではタイトルキーワードにしか反応してくれない仕様となっています。
知らない人、めんどくさがりな方々は欲しい商品を探す際、何の設定もしないでキーワード検索するので、商品タイトルにその入力したキーワードがあってようやくヒットします。
いい靴でも見て知ってもらわなければ意味がないのでね。
また、載せたいキーワードとしては
ブランド名(できればカタカナ、ローマ字両方で…例 リーガル REGAL)
モデル名
形状や用途など(例…ウイングチップ、プレーントゥ、ランニングetc)
素材(例…スエードやコードバンなど)
サイズ
これらを載せておくとパッと見でだいたいの靴の情報がわかるので有効です。
・サイズや状態など、説明文はきちんと。
サイズ感、寸法を書きましょう。
履いた感じ、革は固いのか、幅は狭い感じかなど、見ただけではわからないことをきちんと伝えてあげると良いです。
寸法もアウトソールの全長と幅くらいは記載しておくといいです。
これ以上に
「細かい部位の寸法が書かれていないと購入しない!」
と言ってる人もいました。かつて「俺はスリーサイズがわからない女とは結婚しない!」などと酔っ払って豪語している奴がいましたが、彼は元気でしょうか…。それくらい寸法情報を重んじている靴マニアもいるようです。
・値段は相場に合わせて。
まあこれは重要ってほどでもないですが一応。
相場を調べてその辺に合わせて値段設定しましょう。
安すぎると損しますし、高すぎると無視されます。
こんな感じでしょうか。
ポイントを押さえて商品情報を伝えていくことで、購入したい人は安心してスムーズに購入してくれます。
顔が見えないやり取りはとにかく情報を明確に伝えて安心感を与えまくること!
楽しいネット通販ライフを!
ちなみにこの記事の写真で使った靴はこちら↓
革質も良く、底もラバーなので手入れも扱いも楽。手入れして履きこむとイヤらしいツヤ感が出て最高でっす。
ではさいなら。