今や社会問題の大きな一つとなっている「引きこもり」。



若者にも増えている「引きこもり」。



中世時代、街中がウ〇コだらけだったあのフランスも最近では若者の引きこもりが急増しているんだとか。



今回は引きこもりになるとどんな変化が起きるのか、不登校と引きこもりを経験した僕、たあるあが学生時代の出来事とともに書いていきたいと思います。




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僕が味わった不登校→引きこもりの苦痛は以下の通り。



・身体が動かない。
・学校生活にだんだん戻れなくなる。
・家族や友人と顔を合わせられなくなる。
・そして孤立する。
・食っちゃ寝食っちゃ寝するから太る。
・人生オワタwと思ってしまう。



で、僕は高校一年の時に不登校になったのですが、今考えられるその理由は以下。



高校受験のストレスでメンタルが疲弊。強迫神経症とかいう変な精神異常が少し出てきてた。
進学してさらに難しくなった勉強に絶望。
中学の時に嫌がらせしてきた男がまさかの同じクラスになった。しかもそいつがやたら女子にモテて腹立つ。
当時好きだった女の子がウ〇コ漏らしたような腰パンした男と付き合い始めて絶望。
親が離婚して不安定に。
同じクラスのケバいクソ女になぜか「根暗」と嫌味を言われる。
同じクラスのウ〇コ漏らしたような腰パンした男(↑の男とは別の人)に嫌味を言われる。



で、僕にとって配置されたクラスはこんな風にクソだったにもかかわらず、クラス替えは3年間、いっさい無しとのこと。



そんなこんなで絶望し、とうとうぶっ壊れて不登校になり、見事引きこもりへと進化を遂げました。



おめでとう(^▽^)



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 




ってふざけるなあああああおめでたくねええええんだよぼけええええええああああああ。



 



 



 



…話を戻して、引きこもるとどうなるのかを最初に挙げた項目に沿って解説していきますね。



身体が動かない




朝、学校に時間通り行くには6時くらいに起きないといけません。
自転車やら電車やらで移動しないといかんので。



くっそめんどくさいけども早起きせなあかんのです。



それなのに、



もう起きなきゃいけないのに、、



起きれない!?



身体が動かなくなります。



なんていうか、「起きなきゃ!」って意気込んでも、その気持ちの方向がどっか全然関係ない方向に向いちゃってる状態というか…



まさに「無気力」とも言えるかもしれませんね。



で、そのまんまその日は学校休んじゃいます。



まじめにやっていく気はまだまだあるだけにかなり屈辱です。



学校生活にだんだん戻れなくなる




休んでも一日二日ならまだまだ戻れるでしょう。



「風邪」でも「体調不良」でも「ばあちゃんが死んだ」でも「いんきんたむし」でも何とでも言えば周囲も納得してくれるでしょうから。



まあいんきんたむしはドン引きされるかもしれませんがね。



しかし、「無気力」になり、一日二日休んだことによる「休みの癖」みたいなのがべっとりくっつくとと三日も四日も休めちゃったりします。



そうするとさすがにクラスの連中が



「あれ?あいつなんだか休みすぎじゃね?様子おかしくね?」



ってなってきます。



で、何日もよくわからん理由で欠席すると



「俺、今のこのクラス嫌いなんだよ」



感を無意識に知らないうちにクラスの連中に悟られることに。



そうなると



「こいつ、ちょっとこのクラスから浮いてるねw話すの気まずいわw」



ってなります。



どうでしょう?



こうなったら余計にクラスに戻りたくなくなるでしょう?



家に引きこもりたくなるでしょう?



ん?



ん?



家族や友人と顔を合わせられなくなる




不登校で引きこもっていると



「なんで学校行かないの?」
「いいね、毎日寝ていられて。。」



と家族や周囲から嫌な目で見られるようになります。



理解がある家族ならばまだまだマシですが、そういったデリカシーに欠けるクソ家族だった場合はより強烈に攻撃してくるでしょう。



(僕の家族は幸い、そこまで追い込んでくる毒家族ではなかったため、「家も地獄」みたいな状況は回避できました。)



こうなると自分以外の人間がだんだん信じられなくなり、会話したり連絡することを避けるようになってしまいます。



そして孤立する




福山雅治主演「そして父になる」みたいなノリで。



周囲や友人とのコミュニケーションを避けるようになると今度は孤立します。



「みんな頑張っているのに休んでいる自分はみんなに悪く思われるんじゃないか、、」
「誰も信用できない」
「誰も頼れない」



といった思い込みが激しくなって非常にさみしい、苦しい孤独を味わいます。



食っちゃ寝食っちゃ寝するから太る




外に出るのも苦痛。
下手したら部屋から出るのも苦痛。



でも生きているからご飯は食べないと。



ご飯は食べても活動をしないのでエネルギーが消費されません。



すると、、おデヴになります。



僕はさらに「ジプレキサ」という強力な精神安定剤をキメていたので副作用で食欲が収まらず、余計に苦しみました。



人生オワタwと思ってしまう




学校へは戻れない。
家族や友人の助けも受けられない、受け入れられない。
外に出れないし、デヴになってしまった。



そうこうしているうちに学校の勉強についていけなくなり、留年確定となる。



年下の下級生に交じって過ごすなんて、、嫌だ。



人生終わった。



生きているのが嫌になって、、



とうとう「死にたい」なんて思うように、、、



 



 



 



これからの若い子達には…




ってな感じで、以上、「不登校になるとどうなるのか?」を不登校経験者がまとめました。



正直なところ、家族には迷惑かけるし、何もできなくなりますし、将来が不安で仕方なくなりますし、デヴになるし、死にたくなるし、、で



無知で力のない思春期青春真っただ中の若者にはこの「不登校によって生じる負のスパイラル」は荷が重すぎます。



自分一人じゃなかなか解決できませんよ、こんなもんw



ほんと地獄でしたね。



きっと僕よりつらい青春を送ってきた人も世の中にたくさんいると思います。



そんな不登校経験者の方々はどうか、この不登校地獄を後の若き世代には経験させないようにしてほしいなと僕は思っています。



こんな青春時代にこんな地獄を経験したら性格ひねくれちゃいますからねえ。。



ではこの辺で。。