前回
https://hoooolden.blog/entry/2019/03/12/143605
こんな記事を書きました。
ジプレキサを飲むと精神が安定する代わりに
・日中死ぬほど眠くなる
・集中力が低下する
・そしてデブになる(福山雅治主演「そして父になる」的なノリで)
といったデメリットもあるよって話です。
心の支えになってくれたジプレキサ
それでも病みのピークにピークを極めていた時期にはお世話になりました。
死にたくなるくらい辛い精神状態でも心身共に潰れないようにサポートしてくれたのがジプレキサでした。
メンタルクリニックや精神安定剤には抵抗がありましたが、なんやかんやとっても頼りになったものです。
おかげでなんとか立ち直り、21歳になったら
美容専門学校に入学をして美容師を目指す!
という夢に向かってスタートを切ることができました。
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しかし美容学校時代はとにかく技術の勉強が多いので体をうまく使い、頭と感覚を凝らして課題をクリアしなきゃいけないのですが、、、
眠気と集中力を奪うジプレキサ…
とにかく眠くて集中できない!
学生時代でしかまとまって取ることができない貴重な勉強の時間。。
東京の有名な美容師による貴重な技術授業。。
眠くて集中できなかったせいでこれらの貴重な体験をあまり吸収できずに終わってしまいました。。
デブなせいで自分に自信がない。。
僕は背が低く、容姿は特にこれといっていい方ではないです。
イケメンになろうと必死で努力しましたが、どう頑張ってもつけ麺程度にしかなれません。
https://hoooolden.blog/entry/2017/06/04/100000
ここでさらにジプレキサによるデブトラップが発動。
さらにひどい姿になっていました。
(つってもポケモンのカビゴンみたいなヤバすぎ体系ではありませんでしたが。。あくまでも人生史上です。)
そんな状態だったので自分に自信がなく、女の子を好きになってもフラれまくり。。
「魅力的な男」ってやつにはなれませんでした。
せめて痩せたい。。
ジプレキサが僕を醜くしているのなら、、やめたい、、とうとうそう願うようになってきました。
ジプレキサをやめようとしたらクリニックの先生に止められ…
クリニックの先生にジプレキサをやめたいとお願いしたところ、、激怒されました。
ジプレキサってやや強めな薬らしいですからね。
そんな強い薬をいきなりやめたら反動が強いので、せっかく回復してきたのが台無しになるどころか反動で自殺までしてしまう患者もいるんだとか。
つまりいきなりジプレキサをやめるのは非常に危険!ということなんだそう。
これらは後に自分で調べて知ったことであり、その時の医者は特に何も言わずにキレて反対してきたので僕にはわけがわからなかったのです。
しかし僕もその時は勝負時。
美容師という夢を追い、いろんな人と出会っていろんな可能性が広がっていってる勝負の時期真っ最中だったのでジプレキサは邪魔な足枷になっていたわけです。
そこで
僕もキレました。
なぜわかってくれないんだこのハゲ。
ドクターワイリーみたいなハゲ散らかしてやがって。
って心の中で思いながら。
ここで僕は診察室を飛び出し、そのまま処方箋をもらわずにメンタルクリニックを去りました。
完全決別です。
ジプレキサをゴミ箱に。その後の変化がヤバすぎた。。
その後、家に帰ったら残りのジプレキサをゴミ箱に捨てました。
精神病患者にとって究極の暴挙でしょう。
そして普通に日常生活を送ります。
しかしある変化を感じるように…
今まで制御していた感情やエネルギー的なものが全面開放!
ジプレキサをやめてからというものの、妙に頭が冴えるようになりました。
こう、すがすがしいというか、押さえつけていたものが無くなって軽くなったというか。。
頭の回転が速くなったりいろんな物事に素早く取り組むことができたり、いろんなことや情報をたくさん吸収して処理できるようになったり、、、
脳の覚醒を果たしました。
今の僕ならファンネルなどのオールレンジ兵器を操れる気がする、、!
とさえ思えていました。
俺SUGEEEEEEEEEE!
こんな日々が続きました。
がしかし。。
覚醒からのエネルギー切れ。一気に弱体化し、死にたくなる。
ジプレキサによる抑制から解放され、覚醒状態へとパワーアップした僕。
しかし、このような必殺技級の覚醒状態は長続きしないもので。
後にエネルギー切れを起こし、
エネルギー切れによって急にいろんな刺激に耐えられなくなり、撃たれ弱く敏感になり、気持ちの浮き沈みが恐ろしいくらいに激しくなりました。
ここでようやく気が付きました。
今まではジプレキサがこれら刺激や気持ちの浮き沈みなどを制御してくれていたのだ、と。
つまり、ずっと薬に任せていた自分のメンタルコントロールの仕方、エネルギーの使い方がわからなくなっていたのです。
例えるならに、薬で膨らんでいた風船が一気にしぼんだ感覚でしょうか。
気分が一気に落ち込んで「なんか死にたい…」って思うようになりました。
いや、、これはやべえです。
薬に代わる「支え」をいろいろ試し、なんとか落ち着く。
しかしもうジプレキサは使いたくない!
と僕の中では強く決めていたので医者には行かず、別の方法で精神を落ち着け、コントロールしていく方法を模索しました。
いろいろ試してみたところ、ハーブサプリとキネシオロジー整体が僕にはいくらか合っていたようで、これらを定期的に日常に取り入れ、なんとかジプレキサ無しでも普通の生活・精神状態に戻ることができました。
今はたまにプラズマローゲンというサプリを飲んでいますが、これもメンタルコントロールには最適です。
リンク
このように精神安定剤とは別の「支え」を見つけ、取り入れることで結果的にジプレキサを飲み続ける日々を抜け出すことができました。
ジプレキサ(精神安定剤)の服用は急にやめるな!だめ絶対!
ジプレキサをはじめ、精神安定剤は医師の細かい診断の元に処方されています。
なので自分の判断でいきなり服用をやめるようなことは絶対だめです。
完全なる自殺行為です。
僕もこれらを経験している最中、下手したら自分の命を絶っていたかもしれません。
それくらい恐ろしいんですよ、、精神安定剤の離脱症状ってやつは。。
なので焦らずじっくりと時間をかけ、医者と相談しつつ、お薬と距離を取るようにするといいですね。
まあ
「覚醒してファンネル使えるようになった俺SUGEEEEEEEEEE」
ってほざいてた僕がこんなこと言ってもくっそ説得力無いんすけどね。
とにかく焦らず、命を大切にすること。
焦ることなく治療していくことできちんと改善されますので。。