ファッション好きなおしゃれさん、仕事でスーツを着るビジネスマン、「不倫は文化」の某芸能人。
みんな履いてる革靴。 裸足で履かれることもある革靴。
そんな革靴、値段もピンキリで高いものは数万~数十万する化け物靴もありますね。
高い革靴ほど長く履きたいものです。
靴を長く履くには日ごろの習慣が大事になってきます。
そこで今回は革靴を長持ちさせる習慣として「シューズキーパー」をオススメします。
シューズキーパーとは
シューズキーパーとは別名シューズツリーとも呼ばれています。
主に木やプラスチックや鉄で出来ているものが多いです。
シューズキーパーの使い方は先っちょの魚の頭みたいな部分をつま先部分として、履いた後の革靴の中にぶっこみ、下駄箱に入れて保管します。
革靴のサイズによって調節可能なタイプとバネを曲げて入れ込むタイプがあります。
調節可能のタイプはピンキリですが値段が高いものもたくさんあります。 高いものはほとんどブランド物なので、こだわらない方は手頃な値段のものを買うといいです。
僕はバネのタイプを使っています。
個人的にバネタイプのほうが使いやすかったりします。
シューズキーパーを入れるメリット
ここからはシューズキーパーを靴に入れるメリットを書いていきます。
型崩れ防止!
革靴を履いて生活していると履き方や歩く癖にもよりますが、だんだんかかとや甲の部分がぐにゃっと変形してしまうことがよくあります。 しかも革靴は硬いので型崩れの癖がついてしまうとなかなか元のきれいな形に戻ってくれません。
そこで一日履いた革靴にシューズキーパーを入れておくと形が矯正され、また元のきれいでピシッとした見た目になります。
靴の寿命はもちろん、履いたときの気分もアップします。
履きジワ防止!
型崩れと同じく、革靴を履いて歩いていると発生してくるのが履きジワです。 履きジワは歩行時に曲がる辺り(足の指の付け根周辺)に発生しやすいです。
履きこんだ感が出て雰囲気がいいと言う人もいますが、ビジネスシューズなどの革靴に履きジワが強くついているとなんだかフニャフニャして貧相に見えてしまいます。
ここでもシューズキーパーが大活躍。
その日、革靴についた履きジワを伸ばし、次また履く頃にはきれいに伸ばしてくれます。
また、履きジワの防止は革のひび割れの防止にも繋がるので大事ですよ。
湿気対策
革靴は湿気が大嫌いです。 でも靴の中は汗で蒸れるので履けば確実に湿気に晒されることになります。
裸足で履いたら特にすごいです。 「不倫は文化」なんて言ってる場合じゃないくらい蒸れます。
で、脱いだあとも靴の中は湿気がこもっています。
革靴は特にこもりやすいです。
そんな湿気もシューズキーパーにおまかせ! 湿気を吸い取ってくれたり逃がす手助けをしてくれます。
ただし木製のシューズキーパー限定の特殊能力となります。
※とはいえ、シューズキーパーを入れる前にある程度湿気を取り除いたほうが安全です。ってことでシューズキーパーを 入れる前には靴の乾燥剤または除湿剤を入れて湿気をガッツリ取っておくといいです。
以上、ざっとこんな感じのメリットです。
シューズキーパーのちょっとした注意点
ただ、靴や素材、製法によってはシューズキーパーを入れると裂けてしまうことがあるようです。いろいろ見極めてから活用しましょう。
また、ずっとシューズキーパーを入れっぱなしもあまり靴に良くないようです。
って言うのは、靴の形とシューズキーパーの形は完全に一致しないためだからです。
シワは伸びても靴にとっては負担だったりする場合もあります。
なので1~2日シューズキーパーを入れたら外してあげればいいと思います。
めんどくさいですね。
でも大切な靴を長く履くためにはちょっとした工夫が大切なんです。
靴は大切に履いてほしいから…
いい靴は一生もの。
どうせいい靴を履くなら長く履いてほしいと思ってます。
なので今回はシューズキーパーについて書いたわけです。
靴は相棒。
不倫は文化。
っつーことで
ぜひ相棒のためにシューズキーパーを使ってみてください。