最近ではあたりまえとなったネット通販。
ついにはメルカリが登場し、ヤフオクと相まって個人間での売り買い市場が白熱し、急速に伸びてきています。
まあメルカリには出品者・購入者共にとんでもない礼儀知らずのお馬鹿さんも多数いるのでそれが大きなネックとなっていますが。
https://hoooolden.blog/entry/2016/09/13/120445
とにかく誰でも売り買いできるのが当たり前の世の中になっています。
しかしメルカリやヤフオクのようなド素人も参入できるネット通販ってのは不安も付き物なわけで。
「この商品、買いたいんだけど失敗したら嫌だし不安だな、、」
となってなかなか買い物を躊躇する人もたくさんいると思います。
「ネットの買い物は失敗しないか不安…」が購入者の心理
僕もメルカリやヤフオクやショップなど、あらゆるものをネット通販ツールとして利用して売り買いしています。
個人的に最大のメリットとして、直接顔を合わせなくてもいいという安心感がネット通販の取引にはあります。
靴屋で接客業をしていたときは、思わずひっぱたきたくなるような態度の悪い客・風呂に入ってないのか、殺人的レベルの悪臭を身体に纏った客・ムカつくガムの噛み方しているムカつく態度の客・「お客様は神様です」を真に受けたバカ貧乏神など
控え目に言ってキチ●イレベルの悪魔たちが大量に襲い掛かってきます。
なので直接対面で取引しなくてっもいい点は気の弱い僕にとってはとてもありがたいことだったりします。
ただ、ここからは僕以外でも同じように思われている方がいると思いますが、
ネット通販は直接顔を見せなくていい
のと同時に、
購入したい商品まで見えない
というデメリットがありますよね。
この「購入したい物」を直接手に取って見ることができないのは購入者の心理として最大の不安でしょう。
「欲しいけどなんか不安だからなァ…」
と購入を躊躇してしまう人もいるわけです。
こーゆー出品の仕方は不安に思われてなかなか売れない。。特にメルカリでありがちなパターン。。
しかし、なぜネット通販は不安になるんだろうか?
ここからは不安になるパターンを挙げていきます。
商品の写真が少ない
最近ではメルカリもヤフオクも10枚まで商品の写真を載せることが可能になりました。
それなのにめんどくさがって1~2枚しか写真を載せない奴がよくいます。
1~2枚で何がわかるというのだね。
会ったことない異性と出会うとき、予習として見れる写真がSNOWで盛りまくったアップのキメ顔と浴衣着た後ろ姿「だけ」じゃ不安だろ?ブサイクなのかデブなのかガリなのか、むしろ人間なのかも疑わしいくらい不安だろうが。
ってことで商品の写真が少ないと不安になって躊躇する人は多いようです。
商品についての説明文が短すぎ
これは上の写真のパターンとよく似ていますね。
これもめんどくさがって短文で済ませ、出品している人が多いパターンです。
メルカリでは酷いと「商品の説明はありません」みたいに表示されている出品物もあります。
めんどくさくても文くらい打てるだろが。
てめえ小学校行かなかったんか。
って感じですね。
商品の説明文がないと例えば中古だった場合、どこがどう中古なのかわかりませんし、新品でもほんとは新品じゃねえんじゃねえかって疑っちゃいます。
だって説明文すら書けない=適当野郎ですからね。
疑わしいから購入はおろかいいね!すらしません。
出品者の評価がボロクソ悪い
たまにいますよね。特にメルカリ。
おまえ、過去に殺人でもしたんか?ってくらい恨まれてボロクソに悪い評価付けられまくってる奴。
過去にアクセルとブレーキ間違えてひき逃げ事故を起こし、そのまま容疑者にすらならず遺族にも謝罪せずわざとらしく杖ついてのうのうと退院して平気で暮らしている人みたいに恨まれてボロクソに悪い評価付けられまくってる奴。
いますね?
こういう「学ばない人」はまたやらかします。
改善する気がないからです。
なので購入者からしたら悪い評価付けられまくってる奴はやべべべべべべな奴なので購入する気が失せます。
(中にはきちんと対応したのにうっかりミスで「悪い」がつけられてしまった人、きちんと完璧に対応したのに明らかな悪意を込めて「悪い」をつけられてしまった人もいるようですので、評価の内容で判断するのがより賢明です。)
キズや汚れ、タグなどの細かい部分を載せていない
中古です、キズや汚れがあります。古着に理解ある方よろしくお願いします。NCNRでお願いいたうっせええええええ馬鹿やろおおおおそのキズ汚れの写真見せろやぼけえええええ!
まさにこれです。
キズや汚れがあるなら見せろや、と。
あとサイズのタグや生産国、素材のタグもあるなら見せろや、と。
NCNRじゃねえよボケ、と。
以上がネット通販で不安になるパターンでした!
メルカリやヤフオクで物を売りたければ「購入者の不安を取り除く」こと
とにかくてきとーな出品者が多すぎるんです。
特にメルカリ。
「1分で出品♪」のうたい文句を真に受けるのはいいんですが、それなりの値段のものまでも1分で出品するバカが普通にいるんです。
出品者の評価がクソな上に写真も説明も雑。そんなもんに数万円も払うアホなんているか?
値段がすべてではありませんがそれなりにお値段がする物ほどきちんと出品するべきっすよ。
しつこいようですが直接物を手に取って見れないネット通販は不安なんです。
購入者は大なり小なり、いつも不安に晒されて買い物してるんです。
購入者の不安を取り除くには「情報をきちんと伝える」こと
じゃあその不安を取り除くにはどーすりゃあええねん?
ってことですが、これは上記の不安になるありがちパターンからわかる通りです。
「商品の情報をきちんと購入者に伝える」こと!
もうウザいくらいに細かく伝えた方がいいです。
僕はネットでは靴を主に売っていますが、購入者さんら曰く、
「いくらか傷や汚れがあってもきちんと細かく情報を明記してあれば問題なく購入します。逆に細かく情報が書かれていない場合、キレイであっても買いません」
とのことでした。
これは実際にいろんな購入者さんに聞いて回ったので曲がりようのない事実です。
キズがあろうが汚れていようがそれはいい。ちゃんと情報を細かく載せろやってことなんですよ。
それこそが「購入者の不安を取り除くための情報」なわけです。
この情報をきちんと伝えていくからこそ不安が減り、安心して購入してくれるわけです。
購入者は出品者や実物が見えないから不安。だからこそ細かく情報を伝えること!
結論として、もはやこれに尽きます。
「とにかくウザイくらい細かく情報を伝えてあげること」
です。
送料や梱包の仕方や発送日なども伝えるとさらに好印象です。
とにかくやりすぎぃ!イキスギィ!
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出典:Twitter
ってくらいに情報を伝えてみましょう。
購入者にとってネット通販は「とにかく不安でとにかく損をしたくないと思っている生き物」と考え、その辺の心理をうまく汲み取って売り買いできるといいですね。